お兄ちゃん夢イベント第2話

「(ゆらゆら、なんだか身体がゆれてる・・・・。ぼんやり目を開けたら、お兄ちゃんの横顔。私・・・?)」
「お嬢様?お目覚めですか?」
「え・・・私、どうして・・・」
「甲板で星空を見ていたら、眠ってしまったのですよ」
「(あれ・・・そうだったっけ。なんだか意識がぼんやりしてるけど・・・これってお兄ちゃんの腕の中が暖かいから、かな?)」
「そのまま眠ってらしてください。お嬢様の部屋までお連れします」
「うん・・・ありが・・・と・・」
「・・・これ以上お嬢様の寝顔を私以外の人間には見せたくありませんしね」
「(お兄ちゃんのそばにいると、どんな不安も消えていくみたい。眠るなんて勿体ないきがするけど、でもダメ。また意識が遠ざかってきた・・・)」
と、ここで目が覚めちゃいましたぁ!