夕方

反復ダッシュ
そして本日の練習試合。相手は、立海大附属のジャッカル&ブンタですw
ダビデ、よろしく頼んますっ。
「天根さん、よろしくお願いします!」
OK、OK、ビジュアル系。・・・プッ。」
「もーっ!わかってるんですか?相手は立海大のペアなんですよ。」
やっかいな立海・・・プッ。」
アハハハハ・・・(ノ▽`)
「うわぁ・・・。(お願いしますよ〜、天根さん・・・・。)」
呆れるモエりんw
6−4で勝利(*´▽`*)
「やったーっ!あの立海大附属のダブルスペアに勝てた!これって、夢じゃないですよね!?」
夢じゃないけど有名だ。・・・プッ。」
・・・そういや、試合中、ダビデは「スマッシュすまっしゅ」とかなんとか言うてたような・・・(´д`)スマッシュしゅまっす・・・。どっちかわからんけども(ノ▽`)
試合後、勝利はしたものの、まだモヤモヤしたものが消えないモエりん。無理な練習をしようとしちゃいます(><)
「(とりあえず・・・壁うち10000本・・・ううん、100000本だ!!)」
ありえません( ̄□ ̄;
無茶な練習をしているモエりんのところに、ダビデがやってきました。
無茶をしてグチャグチャ。・・・今のお前は心配で見てられない。」
そして阻止しようとするダビデ。腕を掴むCGですw
「天根さん・・・。手を・・・手を放してください。私、練習に戻らないとっ!」
「放さない。放さないから、話さないか?どうしてそんなに焦ってるのかを。」
ダジャレ・・・?wでも、ダビデも真剣な様子w
「焦っている?私が?違います!私は、私の理想のテニスを知りたいだけです!」
「だからそのためには、もっともっと練習をしないといけないんです!」
焦ってる。その証拠に汗、出てる。・・・プッ。」
ダビデ、ゴルァっw( ̄□ ̄)
「いまは天根さんのダジャレに付き合ってる余裕はないんです。手を放してください。」
余裕ないって、よー言うね。・・・ププッ。」
「天根さんっ!いいかげんにしないと、私、怒りますよっ!」
いいかげん、いい湯加減。・・・そんな気持ちで練習したらお前、きっとケガする。」
ケガには注意、毛ガニは調理。・・・ぷぷっ。」
「天根さんっ!!」
パンッ!
・・・平手打ち!?( ̄□ ̄)
「あっ!?私、つい・・・。だ、大丈夫ですか、天根さん・・・。」
いってーって、言っていい?・・・マジで痛ぇ。」
なんかダビデかっこいいぞ?w
「ごめんなさい、私・・・。」
「気にすんな。少しは落ち着いたみたいで、むしろ安心。」
「えっ?じゃあ、私が怒るようにずっとダジャレを?」
「笑わせるつもりだったけど、無理みたいだから、怒らせてみた。ようやく話ができるな。」
ダビデー(;□;)
「成功、成功。正攻法で大成功。・・・プッ」
( ̄□ ̄)
「全然、正攻法じゃないですよ、もー・・・ぷ。ぷはははっ。すごいなぁ、天根さんは。ずーっとダジャレ言うなんて。」
モエりん笑いました(*´▽`*)
「こんなふうに説得するなんて、天根さんしかできませんよ。あはは、もーっ!」
「つらいときは笑ったほうがいい。あんな顔して練習してもいいことなんて全然ない。」
「あんな顔って・・・。」
ぽかっ
「あたっ。なにするんですか!?・・・って、あー。あんな顔ってさっきの私みたいな顔ですか。」
「眉間にシワが寄ってた。練習は楽しくやろう。そのほうがずっと上手くなる。」
「そういえば六角中の人ってみんな楽しそうですもんね。説得力あるのかも・・・。
説得、納得、これはお得!・・・プッ。」
次から次へと( ̄ー ̄;
「あははっ。六角中の人って言うより天根さんと一緒にいるから楽しくなるのかもしれませんね。」
「・・・あ、あの、天根さん。そろそろ、その、手を・・・離してもらえませんか?」
まだ握ってたのん?ダビデったら(ノ▽\)
もうずいぶんと話したから、離してほしいーなー・・・なんて。あは、あはは・・・。」
言うてもた!!( ̄□ ̄;
「あっ!・・・悪ぃ。気が付かなかった、ツナ買った。・・・ごめん。」
なんだ、この会話(ノ▽`)
「そんなに気にしないでください。なんて言うか、その・・・私、嬉しかったんです。つかまれていた手から天根さんの気持ちが伝わってくるみたいで。」
「そ、そうか・・・。まぁ、俺の言いたいことが伝わっていれば、それでいい。」
ダビデかわいい(*´д`*)
「ありがとうございました、天根さん。ちょどういいから、ちょっと休憩することにします。」
「そうだ。飲み物買いに行きません?お礼に私、おごっちゃいますよ!なにがいいですか?」
ここはやっぱりココアでしょ。・・・プッ。」
「いいですよ〜。私はスポーツドリンクにしようかな。」
「あの、天根さん。休憩したら、そのあと私の練習に付き合ってもらえませんか?」
「ああ、いいぜ。モエりんがまた無茶しないか、見ていてやる。」
(*´▽`*)
「同じ失敗はしませんってば。心配してくれるのは嬉しいですけどなんか子供扱いって感じですよ〜。」
そして、2人で仲良く練習した様子♪モエりんダビデに感謝の気持ちでいっぱいです。