文化祭

20日!
演劇部で裏方の主人公!無事やりとげてジュースを買いに行く主人公!
「(はあ、ちょっとお腹もすいたし、後で梨恵ちゃん達誘ってちょっと模擬店でも回ってみようかな。)」
「おい、ヒトミ!やっと見つけた!」
お兄ちゃん!(*´Д`*)
「お、お兄ちゃん!?どうしたの!?」
「もちろん、お前の舞台を見に来たに決まってるだろう」
「でも、私舞台には出てないのに・・・」
「そんなの関係ないだろ?裏方でもお前ががんばってたの、お兄ちゃんちゃんと知ってるぞ」
「・・・・ありがと」
「その後、声かけようと思って探したんだけどいなくてさ」
「来るなら言ってくれればよかったのに」
「馬鹿だな、そうしたら驚かせられないじゃないか」
「まったく・・・子供なんだから」
うんうんそこが可愛いw
「なっ、そ、そんな事ないぞ!?大体、ヒトミより・・・」
「(あ、そうだ、模擬店一緒に回ろうかな)」
お兄ちゃんの話聞いてない(笑
「ねえ、お兄ちゃん、模擬店一緒に見に行かない?」
「え?・・・兄ちゃんとか?」
「そうだよ」
「もちろん!兄ちゃんが嫌っていうわけないだろ?よし、どこから行こう?あ、パンフレット持ってるから見てみるか?」
お兄ちゃん嬉しそうだw
「(お兄ちゃん・・・模擬店誘ったのそんなに嬉しかったのかな。はしゃいでるよね、絶対。)」
「何か食べたいものがあったら買ってやるぞ?」
「うん」
私にも(´∀`)
「(・・・あれ?何か視線が・・・・・・ああ、もしかして、お兄ちゃんを見てるのかもしれない。昔から女の子が多い場所にくると、遠巻きながらにだけど、必ず注目されてたもんなあ。こういうとき、改めてお兄ちゃんが『カッコイイ』ってことを思いだすんだよね。)」
お兄ちゃん可愛いw
「・・・どうした?」
「ううん、なんでもないよ!」
と、ここでシノブ登場っ!
「あれ、鷹士・・・?」
「シノブ!?」
「やあ、相変わらず仲がいいね」
「お前、こんなところで何してるんだ?」
さては、お兄ちゃんをストーk
「いや、俺の従兄弟がここの一年でさ。遊びに来てくれって言われたんだよ。どうせだったら一緒に行こうぜ?方向も一緒なんだしさ。な?ヒトミちゃん」
悩む主人公。一緒に行けばお兄ちゃんの大学時代の頃の話とか聞けるかもしれない・・・が、せっかくだから2人でのんびり話したい気もする・・・
選択!
・「じゃあ、一緒にいこう」
・「お兄ちゃんと2人のほうがいい」

お兄ちゃんと2人きりを選択♪
・・・・・・・
なんか体重増えたんですけど!!!w(゜Д゜)
「やっぱり・・・お兄ちゃんと2人のほうが・・・」
「だろっ!?って事で、また他の機会になシノブ」
「・・・わかったよ。そういわれてまで邪魔したりしないから安心しろって。じゃあ、また」
またね(´∀`)ノシ
「・・・よかった。お前がそう言ってくれて」
「だって、やっぱり2人でのんびりしたかったんだもん」
「そうだな、お前の好きなもの全部買ってやるから。一緒に食べて、一緒にいろんなところ見に行こう?」
「うん!」
ラブラブ!!!
「うわ〜、なんだかお祭りみたいだね」
せっかくだから、お兄ちゃんにいろいろ聞くことに
★お兄ちゃんの趣味★
「ヒトミの面倒見る事」


★お兄ちゃんの好きなタイプ★
「ヒトミみたいな子」


★お兄ちゃんの仕事★
・マンションの管理
・親のお手伝い
等々♪


「さて、まだ友達とかと用があるだろうから、兄ちゃんそろそろ帰るよ」
去る前に、お兄ちゃんが気になる一言・・・
「シノブには近づくなよ、いいな?」
「え?」
「悪いやつじゃないんだが・・・ちょっとクセのあるやつでさ」
「そうなんだ・・・」
「じゃ、気をつけて帰ってくるんだぞ?変な人に声かけられても決してついて行っちゃダメだからな?」
お兄ちゃん、高校生にそんな事!!!(笑