恋愛エンディング

「・・・ううん、嫌なんて事・・・あるハズない。私だって、私より大切にしちゃうような相手、作らないで欲しいって思う。あのね、私、こうやってお兄ちゃんのそばにいる時が、一番安心するし、一番幸せだよ?」
「ヒトミ・・・・」
ここで主人公を後ろから抱きしめるお兄ちゃんのCGがっ!
ぶはっ!!(鼻血)
「(そっとお兄ちゃんに抱きしめられて、なんだかすごく安心した気分になる。昔から、どんな場所より安全だった。お兄ちゃんのそば。耳にそっと触れたお兄ちゃんの唇がなんだかすごくくすぐったい。」
「やっと・・・俺だけのヒトミになった」
「・・・うん」
「今までお前に近づく男がいるたびに、どんな思いをしたか、きっとヒトミはわからないだろうな。お前に好きな人ができたって聞いた時の苦しさと、それが嘘だってわかったときの嬉しさと・・・・でも、そんな気持ちは、もう必要なくなるんだ。喜んでいる顔、悲しんでいる顔、苦しんでいる顔、どのヒトミも俺が一番よく知ってる。他の誰よりも・・・」
「お兄ちゃん・・・・」
「早く・・・この耳にピアスしているヒトミが見てみたい。どんどん大人になって、どんどんキレイになっていくお前を大切に見守っていきたい。そして、また新しいヒトミを・・・・誰も知らないヒトミを・・・知りたいんだ」
誰も知らないヒトミを・・・ってお兄ちゃんのエッチ!!!w
「・・・・・・」
「あと何年後かなんてどうでもいい事だ。ずっと2人でいられるんだったら、時間なんて関係ないよな。だから・・・焦ることなんてない。ゆっくり、2人の時を重ねて行こう?お前は他の誰にも渡さない・・・俺のこの腕の中から離さないから」
「・・・うん・・・・いいよ、お兄ちゃんがそばにいてくれるなら」
「・・・ホントにいいんだよな?」
「・・・一緒にいようね」
「・・・ああ、ずっと・・・大切な、俺の・・・」
・・・俺のナニ!!( ̄□ ̄)
「(それから、またいつもと変わらないお兄ちゃんとの生活が始まった。でも、以前とは確実に違う何かが二人の中にあるのがわかる。それが何というのかはわからないけど、好きとかキライとか、そんな単純な感情じゃなくて。全てをゆだねることの出来る安心と、決して裏切ることのないやさしさが入り混じった不思議な気分。きっと、おのまま一緒にいるんだろうな。一番身近で、一番大切な人として、ずっと・・・・・・。)」